8月9日付の外食日報は

●グローバルD 業績回復に注力

イタリアン「カフェ ラ・ボエム」や和食「権八」を展開するグローバルダイニングは、下期(7~12月)も業績回復に注力する。既存店の強化によって収益力を高めながら、「将来への種まき」と位置付ける新業態の磨き込みやモデル確立にも取り組む方針。成長への基盤を固め、再成長への道筋をつけたい構えだ。

●マルシェ 焼そば専門居酒屋を立ち上げ

居酒屋「酔虎伝」「八剣伝」「居心伝」などを展開するマルシェはこのほど、焼そばに特化した居酒屋業態「焼そばセンター」を開発し、9日に兵庫・尼崎に1号店として焼きそば鉄板酒場「尼崎焼そばセンター」をオープンした。焼そばが再ブームになっている折、麺には国産小麦の生地を使用して注文ごとに釜で茹で上げるなどの本格派で、焼そば好きに訴求。近畿圏中心に多店舗化も図る。同社は総合的な居酒屋を中心に手掛けるなか、新たな収益源作りとして専門居酒屋の展開にも本腰を入れ始めた。

●安楽亭 野菜に焦点当てた新業態が順調発進

安楽亭が7月19日に東京・西早稲田で1号店を立ち上げた「焼肉&ベジ 安楽亭」が好スタートを切っている。「安楽亭 西早稲田店」を業態転換したもので、野菜を前面に押し出したことが特徴。利用客の健康志向を捉え「想定していたより客数が増え、特に女性客が多い」(同社)という。同社は16年秋から東京・渋谷で鉄板焼き料理も楽しめる店舗を業態転換でオープンして実験中であるなど、既存店活性化策の一環として新業態開発も進めている。時流に乗った形で有力なモデルが立ち上がりつつある。

2017/08/09