12月4日付の外食日報は

●うかい ブランド構築へ向けた取り組み強化

「うかい鳥山」などのレストランを展開するうかいは今期(19年3月期)、大工原正伸社長が「最重要課題」と位置付ける、人材の確保・育成を引き続き推進する。併せて、ブランドの磨き込みを行うとともに、運営を受託している「KIKKOMAN LIVE KITCHEN TOKYO」における食文化の発信や自社ブランドの海外出店などによって「日本を代表する食ブランドの構築」を目指す。

●SRSホールディングス 重里政彦社長インタビュー 第3回

――来期(20年3月期)はどのような年か。経常利益は今期予想の10億円に対して11億円と成長が鈍化する見込みだ。この理由は何か。
「出店加速により費用が増えるためだ。出店計画の詳細は今期の結果が見えてから固めるが、中期経営計画策定時に、各ブランドの育成が順調に進んで予定通り収益を確保できれば流れに乗って出店を進めることができるとみた。出店を抑制すると、その分の費用が出ないため一時的に利益を出せるだろうが、店を増やしておけばその次以降の事業年度の成長基盤になる。来期は『なべいち』や『からやま』など今期に試しているさまざまな業態を将来の成長に寄与するものとして確立できるかが試されるステージと考えている」

●関門海 リブランド戦略で新たなアプローチ

ふぐ料理店「玄品ふぐ」「玄品」を展開する関門海は、今期(19年3月期)から取り組んでいるリブランド戦略で新たな段階に進む。このほど東京・渋谷に立ち上げた新店舗「玄品 渋谷」を通じ、若年層の認知獲得のための試みに着手した。また、訪日外国人客の取り込みに関しても新たな趣向を採り入れており、前期に始めた海外出店を本格化していくための「旗艦店的な存在にしたい」(同社)とする。

2018/12/04